若者のNISAに対する意識は低い?

1月に始まった少額投資非課税制度(NISA)。
開始時点の口座開設数は475万件と、政府目標の約3分の1に達しました。
しかし、利用者の半数超は60歳以上の高齢者です。
若年層の資産形成支援という制度の狙いと、実際の利用者に大きなズレが生じています。
なぜ若者の利用は低調なのでしょうか。
日常で使う預貯金を除くと、金融資産を持たない若者は増えています。
日銀の金融広報中央委員会によると、2013年の金融資産ゼロ世帯は過去最高の31%に上りました。
20代が最も多く、相対的に収入の低い非正規労働者が多い世代です。
非正規労働者も13年平均で労働者全体の36.
6%を占め、過去最高でした。
若者の投資余力は年々小さくなっています。
若者がNISAを敬遠する理由はもう一つあります。
成功体験の乏しさです。
株は値上がりしても一時的という感覚が強いのです。
日経平均株価は1989年末に最高値をつけた後、長期低迷に陥りました。
今もピーク時の4割に満たません。
昨年、アベノミクスで値を上げましたが、足元では米量的緩和縮小の思惑から乱高下しています。
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